興信所料金の雑費と延長料金の発生する条件


雑費と延長料金について

興信所へ依頼をすると、基本料金から調査料金の総額を計算することになりますが、この基本料金だけが興信所の利用料金ではありません。
基本料金以外で発生する料金には、雑費と延長料金があります。
雑費は諸経費と呼ばれることもありますが、ほぼ全ての興信所で使われている料金システムであり、延長料金も同じです。
雑費(諸経費)は、基本料金以外の調査に必要となる諸所の経費を言います。例えば、浮気調査で調査対象者が車で移動をした場合に、調査員も車で尾行をします。この時尾行に使った車のガソリン代などが雑費となるのです。大抵は、車など燃料費のように、使った分だけ料金が増えるのではなく、一定の金額で燃料費を支払う、または一定の距離で料金が増減するといったものです。
延長料金は、興信所の調査時間の取り扱いによって違ってきます。例えば、調査時間が30時間の浮気調査だった場合、30時間を1分でも過ぎれば1時間分の調査料金が発生するところもあれば、30時間10分や15分で区切って延長料金が発生する場合もあります。
この延長料金、雑費の細かい取り決めも、契約をする前に条件の説明を受けることになります。説明でわからないところ、または納得できない部分があれば必ず探偵側に質問をするように心がけましょう。